デリカD:5でスノーボードを快適に!雪山を楽しむためのカスタムアイデア
「たくさんのスノーボードギアを積み込みたい」「滑りやすい路面でも安心して走行したい」という方に人気のデリカD:5。
スノーボーダーの方々にとって頼れる相棒です。
デリカD:5は標準装備のままでも十分活躍してくれる車ですが、カスタムすることでより快適な自分だけの一台を作ることができます。
この記事では、デリカD:5をスノーボード仕様にカスタムするためのおすすめアイデアを紹介します。
デリカD:5はスノーボーダーに最適な車
デリカD:5は、ミニバンでありながらSUVのような力強さを併せ持つ唯一無二と言っていい車。
長年にわたり多くの方々に愛され続けている、三菱自動車を代表する人気車種の一つです。
ミニバンらしい箱型のボディでありながらトルクフルなディーゼルエンジンと高い悪路走破性を備え、日常生活はもちろんオフロードにも対応できる性能を有しています。
広々とした積載スペースと悪路走破性はアウトドアを楽しむ層にはもってこいの車であり、荷物を多く積み込みながらどこでも走れる車は幅広い使い方ができて便利です。
デリカD:5はその性能からスノーボーダーにも人気の車種であり、以下の5点が魅力です。
広々とした車内空間でスノーボードをラクラク積載
デリカD:5の車内は、7〜8人乗りが可能な3列シート+ラゲッジルームを備えた広々とした空間が特徴です。
シートアレンジを駆使すれば、スノーボードを満足に積載できる空間が生まれます。
ラゲッジルーム | 高さ | 1,130mm |
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幅 | ・1,090mm(タイヤハウス間) ・770mm(跳ね上げシート間) ・1,245mm(ラゲッジスペース後部サイドトリム間) |
|
奥行き | ・サードシート展開時:140〜480mm ・サードシート収納、セカンドシート展開時:1,200mm ・セカンドシート収納時:1,680mm |
デリカD:5のラゲッジスペースは3列目シートまで展開した状態では奥行きがそこまで広くありませんが、2列目や3列目シートまでを収納すると奥行きが一気に1,600mmを超える広い空間に変わります。
スノーボードの長さはおおよそ1,400〜1,600mm前後であり、デリカD:5の車内スペースをフル活用するとまっすぐ積み込むことができます。
また、シートアレンジは左右どちらかのシートを収納して片方は座席として残すこともできるので、スノーボードを立ててうまく積み込めば3〜4人乗車しながら全員分のスノーボードを積み込むこともできるでしょう。
余ったスペースにはブーツやウェア、そのほかの荷物を積み込めるので、デリカD:5があれば一台でスノーボード旅行に対応できます。
滑りやすい路面でも安定走行!雪山をものともしない走破性
デリカD:5は、SUV譲りの高い悪路走破性を持っており、滑りやすい雪山でも走行可能です。
本格的な4WD(四輪駆動)システムが搭載されているため、街乗りから悪路走行まで走行モードを変更しながら対応できます。
最新の電子制御式4WDシステムは4輪へのトルク配分を自動的にコントロールしており、各タイヤのスリップや駆動力を制御しながら滑りやすい雪道や凍結路面を力強く走行する性能を発揮します。
また、走行モードには4輪全てをロックできる本格的なシステムも備わっているため、雪深い道でもしっかりかき分けながら走行できる頼もしい車です。
なお、雪山走行時にはタイヤをスタッドレスタイヤに換えることやチェーンを併用するなど、しっかり冬期対応したものにしましょう。
燃費に優れたエンジンが経済的にもうれしい
現行のデリカD:5は、ディーゼルエンジンを搭載。
低回転から力強いトルクを発揮し、雪道などの滑りやすい路面での発進加速や坂道での安定した走行をサポートします。
スノーボードギアを積載し、雪山へ向かうようなアクティブなユーザーにとってはディーゼルエンジンの力強さは大きな魅力といえるでしょう。
さらに、ディーゼルエンジンの燃料はガソリンよりも安価な軽油なので、長距離ドライブが多いスノーボード遠征では、その経済性が大きなメリットとなります。
国産のミニバンでディーゼルエンジンを搭載しているのはデリカD:5だけなので、ディーゼルエンジンとミニバンの両方を求めるユーザーにとって、デリカD:5は唯一無二の存在なのです。
多様なカスタムパーツで自分だけの一台に
引用元:デリカD:5 純正アクセサリー
デリカD:5には豊富なカスタムパーツが用意されているので、自分だけの理想の一台に仕上げる楽しみが生まれます。
三菱自動車の純正オプションパーツだけでなく多種多様なパーツが数多く販売されており、積載性をアップさせるルーフキャリアや快適な車中泊を可能にするベッドキットなど、用途に合わせてカスタマイズ可能です。
また、デリカD:5は2007年の登場から現在まで異例のロングセラーとなっているミニバンであり、その間に発売されたカスタムパーツも豊富に流通していることから、通常のモデルに比べカスタマイズの選択肢の幅も広がっています。
雪山に映えるデザイン!アウトドアスタイルを満喫
デリカD:5は、エクステリアデザインもスノーボードやキャンプなどのアウトドアにぴったり。
デザインの大きな特徴は、フロントマスクの力強さにあります。
メッキパーツを多用した力強いグリルデザインとSUV風のバンパーガードデザイン、そしてスクエア型のヘッドランプが組み合わされたスタイルは迫力十分です。
ミニバンらしい直線基調のボディに最低地上高の高い足回りが組み合わさった”腰高の独特なフォルム”は、「これぞまさにデリカD:5」と感じる方も多いのではないでしょうか。
普通のミニバンのデザインではキャンプ場やアウトドアの場で浮いてしまうこともありますが、デリカD:5のデザインは、大自然に溶け込みつつも、しっかりとした存在感を発揮してくれます。
デリカD:5のスノーボードギアの積み方
デリカD:5の高い積載性はスノーボードギアを積み込むのにもってこいですが、積み込み方には次の4つの方法があります。
- そのまま車内に収納
- インテリアバーを装着して収納
- ルーフキャリアを装着して収納
- ルーフボックスを装着して収納
一つの方法だけでもスノーボードの積み込みはできますが、複数を組み合わせることで積載性をより高めることもできます。
それぞれの積み方について順番に見ていきましょう。
そのまま車内に収納する
デリカD:5はシートアレンジを駆使して車内スペースを広げることでスノーボードを積み込むためのスペースが確保できます。
そのため、特別なカスタマイズをしなくても積載性は十分です。
スノーボードの長さや幅を考えると、一般的な乗用車への積載は容易ではありません。
一方、デリカD:5は、2列目シートや3列目シートを収納すれば横倒しでも立てかけた状態でもスノーボードを積載でき、積み上げたり横並びにしたりすれば何枚も一気に積み込めます。
また、シートアレンジの一つとして2列目と3列目シートをフラットモードにすることで、シートの上にスノーボードを平置きし、シート下のスペースに各種ギアを積み込むような使い方もできて便利です。
インテリアバーを装着して収納する
インテリアバーとは、車内に簡易的な棚を設置するカスタムパーツの一つです。
デリカD:5は車室内の高さが1,130mmと広々とした頭上空間を誇りますが、荷物を積み込む際、天井付近はデッドスペースになりがちです。
そこで、天井付近に左右に渡るバーを設置することでスノーボードなどの長尺物が効率よく収納できるようになります。
インテリアバーにスノーボードを載せれば、そのほかの車内の積載スペースを有効活用できるでしょう。
なお、取付にはアシストグリップを使用する簡易的なものから専用の固定器具を使用するものまでさまざまな選択肢がありますが、確実に固定が可能であるデリカD:5専用の製品がおすすめです。
ルーフキャリアを装着して収納する
ルーフキャリアは、車のルーフ上に大型のラックを装着し、積載スペースを拡張するカスタムパーツです。
これにより、ルーフ上の広大なスペースを活用して、大型の荷物を積載することが可能になります。
大型の荷物をルーフに載せることで、車内スペースは座席として確保できたり、ほかの荷物の積載場所として使用できたり、と車内空間の活用の幅が広がります。
なお、ルーフキャリア上の荷物は風雨や雪にさらされるため、汚したくないギア類は車内に積み込み、スノーボードなど濡れても問題ないものを載せると良いでしょう。
ルーフボックスを装着して収納する
ルーフボックスはルーフキャリアの発展系のカスタムパーツで、車のルーフ上に取り付ける前後に長い大型の密閉キャリアです。
積み込んだ大型の荷物が風雨や雪にあたらずに済み、スノーボードに余計な汚れやキズがつく心配もありません。
小型のものから大型のものまでさまざまなサイズや容量の製品があるので、スノーボードを積み込む際には適したサイズの製品を選びましょう。
スノーボードがもっと快適になるデリカD:5のカスタムアイデア
デリカD:5にはルーフキャリアなど積載性を向上させるカスタムパーツが数多くある一方、スノーボーダーにピッタリと言えるカスタムもあります。
スノーボードが快適になるおすすめのカスタムアイデアを4つ紹介します。
マッドガードで泥や水ハネを防止
引用元:D:Style Garage
デリカD:5で雪道やオフロードを走行する場合は、マッドガードを装備すると良いでしょう。
マッドガードとはタイヤのすぐ後ろに装着するゴムや樹脂製のガード板のことで、タイヤがかき上げる泥や水、小石などから車体を守ります。
特に、悪路や雨天時などの車が汚れやすい状況下では、車体を守る上で大きな効果を発揮します。
また、マッドガードを装着することで、車体の保護だけでなく、清掃の手間も軽減できるでしょう。
ベッドキットを導入して快適な車中泊を実現
引用元:D:Style Garage
デリカD:5で快適な車中泊を楽しむなら、ベッドキットはマストアイテムです。
車内で快適に寝るためには、フルフラットになってクッション性のあるベッドキットが欠かせません。
折りたたみ式のベッドキットであれば必要なときにすぐ展開して寝られる上に、コンパクトに車内に積んでおけるので便利です。
断熱シェードで保温力アップ
断熱シェードは、窓に貼り付けて車内の密閉度を高めるカスタムパーツで、デリカD:5のように大きな窓を持つ車では、特にその効果が顕著です。
冬の寒さから車内を守り、暖房効率をアップさせることで、快適な睡眠環境も実現できます。
取り外しは吸盤などで簡単に行えるため、普段は外しておいて必要なときにさっと貼り付けて使用すると良いでしょう。
ラゲッジトレイを装着すれば濡れ物の積載に便利
ラゲッジトレイは、デリカD:5の後部ラゲッジスペースに装着する防水性のある樹脂製のトレイです。
スノーボードを楽しんだあとは、ブーツやウェアなどが雪や泥で濡れることが多く、そのまま車内に載せてしまうと汚れの原因になります。
ラゲッジトレイを装備すれば、濡れたものをトレイ内にまとめることで車内の汚れを防げます。
デリカD:5をカスタムしてもっとスノーボードを楽しもう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。デリカD:5の魅力をご理解いただけたでしょうか。
デリカD:5はミニバンの高い積載性とSUVの優れた悪路走破性を併せ持つ車で、普段使いから趣味の用途にまで幅広く活躍する車です。
スノーボードの際にもデリカD:5の積載性と走破性が大きく役立ち、カスタムパーツを組み合わせることでより利便性やデザイン性などを向上できます。
東海三菱自動車販売の「D:Style Garage」では、デリカD:5を始めとする三菱車のカスタムのご提案を展開しています。
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