デリカミニをオフロード仕様にカスタム!おすすめパーツを紹介
近年のアウトドアブームの高まりとともに注目を集めているのが、三菱自動車の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」です。
コンパクトながらタフなデザインと4WDシステムを備えていることから、アウトドアやレジャーを楽しむ人々にとっては憧れの1台ともなっています。
このデリカミニに「オフロードカスタム」を施すことで、さらにオフロード性能を高めて理想のアウトドア車に仕上げることが可能です。
この記事では、デリカミニをオフロード仕様にカスタムしたいと考えている方に向けて、オフロードカスタムがおすすめの理由、おすすめのカスタムパーツやパッケージなどについて詳しく紹介します。
デリカミニには「オフロードカスタム」がおすすめ!

引用元:三菱自動車工業サイトより
デリカミニは、軽自動車でありながらアウトドア志向の強いユーザーから高い支持を集めています。
その理由は、優れた4WD性能とデリカD:5譲りの「アクティブなデザイン」と「豊富なカスタムパーツの存在」です。
オフロードカスタムという言葉からは大型SUVや4WD車のカスタムを想像しがちですが、デリカミニのような軽自動車のハイトワゴンでも本格的なカスタムが可能です。
コンパクトなボディならではの取り回しの良さに加えて、悪路走破性や見た目のワイルドさが格段に向上するため、初心者にも扱いやすいオフロード車に仕上がります。
デリカミニがオフロードカスタムにおすすめの理由を整理すると、次の4つになります。
- おすすめの理由①4WDシステムによるオフロード走行性能が高いから
- おすすめの理由②外観やスタイルがオフロードに向いているから
- おすすめの理由③カスタムパーツが豊富に揃っているから
- おすすめの理由④アウトドアや車中泊との相性が抜群だから
以下で、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
おすすめの理由①4WDシステムによるオフロード走行性能が高いから
デリカミニ最大の強みは、三菱自動車が長年培ってきた4WD技術を採用していることです。
4WDシステムは、滑りやすい雪道や砂利道、泥道でもしっかりとトラクション(駆動力)を確保してスリップを防止。
また、坂道や轍(わだち)が深い林道でも安定した姿勢を保つことができるので、初心者でも安心してアウトドアに出かけられます。
軽ハイトワゴンの中で、ここまでオフロード対応装備が充実したモデルは多くなく、この点はデリカミニがオフロードカスタムに適している大きな理由と言えます。
おすすめの理由②外観やスタイルがオフロードに向いているから
デリカミニのデザインの特徴は、ひと目でアウトドア志向を感じさせるスタイルになっていることです。
デリカD:5の”無骨さ”や”力強さ”を継承したフロントマスク、半円形のLEDポジションランプ、張り出したフェンダーは、軽自動車とは思えないほどの存在感を放っています。
この外観やスタイルこそが、オフロードカスタムとの親和性を高めているのです。
例えば、マッドフラップやルーフラック、バンパーガードなどの外装パーツを取り付ければ、タフでアクティブな印象が一段と高まります。
見た目を重視するユーザーにとって、デリカミニはカスタムベースとして非常に魅力的な車と言えるでしょう。
おすすめの理由③カスタムパーツが豊富に揃っているから
デリカミニのオフロードカスタムをする際、「対応するパーツが少ない」といって悩むことはほぼありません。
なぜなら、純正パーツはもちろん、カスタムパーツメーカーからもさまざまな専用品が販売されており、豊富な選択肢が用意されているからです。
オフロードタイヤとの相性が良い専用ホイール、ルーフラック、フロントガード、リアラダーなど、自分好みのスタイルや目的に合わせてパーツを組み合わせられるので、「初めてのカスタム」でも取り組みやすく、失敗しにくいのも嬉しいポイントです。
おすすめの理由④アウトドアや車中泊との相性が抜群だから
デリカミニは、外観がワイルドなだけではなく、ラゲッジスペースや内装も、アウトドアや車中泊との相性が良い設計になっています。
室内長が2,200mm、室内高が1,390~1,400mmもあり、軽自動車とは思えない広さと天井の高さを誇ります。
また、ラゲッジスペースはリアゲートの開口部が大きいので、キャンプやアウトドアレジャーの際に、テント、クーラーボックスなどの大型の荷物の積み下ろしがスムーズに行えます。
さらに、後部座席のアレンジの自由度が高いため、シートをフラットにしてインフレーターマットや寝袋を敷くだけで、簡単に車中泊をすることが可能。ポータブル電源やサーキュレーターなどを併用すれば、より快適な安眠環境も得られます。
デリカミニをオフロード仕様にするならこれ!おすすめカスタムパーツ紹介

引用元:三菱自動車工業サイトより
ここでは、デリカミニをオフロード仕様にカスタムする際におすすめのパーツを5つ紹介します。
パーツ単体で利用するだけでなく、パーツを組み合わせることで、見た目と機能性の両方をグッと向上させることができます。
- タイヤ&ホイール
- マッドフラップ
- フロントバンパーガード
- ルーフラック・ルーフキャリア
- リヤラダー
以下で、それぞれについて見ていきましょう。
タイヤ&ホイール

引用元:三菱自動車工業サイトより
オフロードタイヤと専用ホイールを組み合わせると、グリップ力が向上して悪路での走行性能が高まります。
見た目のデザイン性もアップするので、オフロードカスタム感は際立ちます。
例えば、純正パーツとしてラインアップされているブラックアウト仕様のアルミホイールにオフロードタイヤを組み合わせてみてはいかがでしょうか。
マッドフラップ

引用元:三菱自動車工業サイトより
マッドフラップは、小石や泥などの跳ね上げから車体を保護するものではありますが、ドレスアップ効果もあります。
純正パーツは、フロントとリヤの左右4点セット。色はブラックとレッドがあり、リヤには「DELICA MINI」ロゴが入っています。
カスタムパーツメーカーからも、デリカミニ専用のマッドフラップが販売されています。
フロントバンパーガード
フロントバンパーガードを装着すると、車のフロント部分を保護するとともに、ワイルド感を高めることができます。
なお、デリカミニに合わせた専用設計になっているものであれば、センサーと干渉しないようになっているため、走行上の問題が起こることはありません。
ルーフラック・ルーフキャリア

ルーフラックやルーフキャリアを取り付けると、荷物の積載量を増やすことができます。
キャンプ用品やスキー板・スノーボードなどを積載できるため、アウトドアシーンで活躍してくれます。
デリカミニ専用に設計されたものが多くのメーカーから販売されているので、目的に応じて選ぶと良いでしょう。
リヤラダー
リヤラダーは、リヤゲートに取り付けるはしごです。
ルーフへのアクセスを容易にするだけでなく、ドレスアップパーツとしても人気の高い商品です。
デリカミニをオフロード仕様にカスタムするならパッケージが便利!
個別にパーツを選んでカスタムをしていくのも楽しいのですが、統一感のあるカスタムを目指すなら、複数のカスタムパーツがセットになったパッケージを利用するのがおすすめです。
ここでは、三菱自動車の純正パッケージを紹介します。
- エンブレムセット
- タフネスパッケージ
以下で、順に見ていきましょう。
エンブレムセット

引用元:三菱自動車工業サイトより
エンブレムセットは「フロントバンパーエンブレム」と「テールゲートエンブレム」がセットになった純正パッケージです。
「エンブレムセットA」と「エンブレムセットB」の2種類があるため、ボディーカラーや好みに応じて選びましょう。
フロントとリアがセットになっていることで、統一感を持たせながら車の個性を引き立て、オフロード仕様の雰囲気を高めてくれます。
タフネスパッケージ

タフネスパッケージは、「アルミホイールデカール」と「マッドフラップ」をセットにした純正のカスタムパッケージです。
マッドフラップの色によって、レッドの「タフネスパッケージA」とブラックの「タフネスパッケージB」の2種類があります。
オフロード仕様としてのデザイン性を一気に向上させてくれるカスタムパッケージです。
デリカミニをオフロード仕様にして楽しもう!
この記事では、デリカミニにオフロードカスタムがおすすめの理由、おすすめのカスタムパーツやパッケージなどについて詳しく紹介しました。
デリカミニは、標準のままでも日常使いや街乗りで十分な性能を発揮してくれる頼もしい軽スーパーハイトワゴンですが、オフロードカスタムを施すことで、新しい魅力を放つ車へと進化します。
オフロードカスタムは、「走破性」「実用性」「個性」の3つを同時に高めることができます。
カスタムというと難しそうに感じるかもしれませんが、デリカミニには専用パーツが数多く揃っているため、初心者でも比較的手軽に取り組みやすいと言えます。
東海三菱自動車販売のカスタムショップ「D:Style Garage」では、デリカミニのオフロードカスタムを豊富に取り扱った実績があります。
ご興味のある方は「D:Style Garage」または当社新車販売店舗までお気軽にお問い合わせください。
※ご紹介したすべての商品をD:StyleGarageにて展示しているわけではございません。ご了承ください。
※掲載しているデリカミニカスタムパーツは25型デリカミニ用の商品となります。