デリカD:5でキャンプが劇的に変わる?選ばれる5つの理由と取り入れたいカスタムパーツ
キャンプ好きの間で圧倒的な人気を誇るデリカD:5。
積載量や走破性、そしてカスタムの自由度など、キャンプをより豊かにする要素が満載です。
この記事では、デリカD:5がキャンパーに選ばれる5つの理由と、さらなる快適なキャンプライフを実現するためのおすすめのカスタムパーツを紹介します。
デリカD:5とキャンプの相性は抜群
デリカD:5は三菱自動車がラインナップする中型ミニバンで、他社のミニバンにはないアウトドア性能の高さが魅力。
アウトドアやキャンプの相棒にピッタリの車として人気を博しており、その理由として次の5つがあげられます。
大きな荷物も余裕で積み込める積載量
デリカD:5がアウトドアやキャンプに便利な理由として、高い積載性があります。
アウトドアやキャンプの際には、テントやバーベキュー用品、食材などたくさんの荷物を運ばなければなりません。
通常こうした用途にはSUV系の車種が使われることが多いですが、荷物の積載性についてはミニバンの特徴を持つデリカD:5が得意とするところです。
また、デリカD:5は3列シートを採用しており、3列目シートを跳ね上げ式で収納できる仕様になっているため、必要に応じて荷室のサイズを拡大することができます。
その際、2列目シートも前後スライド位置を活用することで、フレキシブルにサイズを変更することが可能です。
以下にデリカD:5と他社の代表的な中型SUVとの荷室サイズの違いについてまとめてみました。
三菱 デリカD:5 | トヨタ ハリアー | 日産 エクストレイル | スバル フォレスター | ||
---|---|---|---|---|---|
荷室幅 | 1,090mm | 1,020mm | 1,070mm | 1,100mm | |
荷室高さ | 1,130mm | 710mm | 790mm | 884mm | |
荷室長さ | 2列目シート最後端 | 1,200mm | 990mm | 910mm〜1,170mm | 908mm |
2列目シート最前端 | 1,680mm | 1,590mm(2列目シート収納) | 1,730mm(2列目シート収納) | 1,547mm(2列目シート収納) |
デリカD:5は、3列目シートを収納しただけの状態でも荷室の奥行きが広いのが特徴です。
2列目シートを前にスライドさせるだけで、他社のSUVの2列目シート収納時のラゲッジスペースと同等の収納力を十分に確保できます。
また、注目すべきは荷室高さの圧倒的な違いです。
多くのSUVは、車高こそ高いものの車室内の高さはそれほど重視されておらず、デザインが重視される傾向にあります。
それに対して、デリカD:5はミニバン特有の箱型ボディを活かし、ゆとりある車室内の高さを実現。
大きな荷物を積み上げるような使い方にはもってこいです。
さらに、シートアレンジとしてフラットモードも使用可能。
2列目シートの前後スペースを活用することで、荷物の積み方次第では長尺物も難なく収納できるでしょう。
オフロードも快適に!圧倒的な走破性
引用元:DELICA D:5 デザイン
デリカD:5は、キャンプ場などの悪路に立ち入った際も高い走破性を発揮する一台。
一見普通のミニバンですが、ボディ下はクロカンSUVに近い性能で、車の最低地上高が180mm前後と高く、タイヤサイズやアプローチアングル、ディパーチャーアングルも大きく設定されているため、悪路での障害物を乗り越える性能が高くなっています。
さらに、トルクフルなディーゼルエンジンと、本格的なオフロード向きのトランスミッションや電子制御4WDシステムも搭載。
通常ンミニバンでは難しいような路面でも安心して走行が可能な頼もしい存在です。
長距離ドライブも快適な車内空間
引用元:DELICA D:5 デザイン
デリカD:5は、SUVらしい高い走行性能に加え、静粛性や快適性にこだわった室内も魅力のひとつです。
吸音・遮音性能を高めた設計はエンジン音や風切り音・ロードノイズを抑え、ロングドライブの疲労を軽減。
シートもミニバンにありがちな硬いだけの座席ではなく、3列目シートを含めクッション性が高いため、移動時も快適です。
カスタムパーツが豊富
引用元:DELICA D:5 スペシャル
デリカD:5は「ミニバン+SUV」という特徴的な車のため、カスタムパーツが豊富に発売されています。
一般的なミニバンのカスタムパーツはエクステリアデザインの変更にとどまるものが多いですが、デリカD:5はキャンプやアウトドア向けのカスタムパーツが豊富です。
ルーフラックやリアラダー、バンパーガードなど積載性や走破性を高めるパーツがあるのはデリカD:5ならではの特徴でしょう。
また、デリカD:5は2007年の登場から現在まで長く愛され続けているモデルなので、その間に発売されたカスタムパーツが蓄積されており、キャンパーの好奇心を刺激しています。
アウトドア志向のデザイン
デリカD:5は、SUVらしい力強い印象のエクステリアデザインが魅力です。
直近のビッグマイナーチェンジでフロントマスクがダイナミックシールドに変わったこともあり、アウトドアシーンでも一層映えるデザインに。
スクエアなボディラインや最低地上高の高さがSUVらしいタフなイメージをさらに強調。
フロントマスクに多用されたメッキパーツは高級感を演出し、特徴的なフロントライトの位置や大型のフォグランプは、力強さを与えてくれています。
さらに、ディパーチャーアングルを大きく取るため、フロントとリアバンパー下部が上に逃げるようなデザインになっており、SUVらしい悪路走破性を象徴しています。
デリカD:5をキャンプ仕様に!取り入れたいカスタムパーツ
デリカD:5は、ノーマルの状態でも高い積載量やSUVに匹敵する悪路走破性が魅力ですが、自分好みのカスタムを加えることで、より満足感のある一台に仕上げることができます。
次のようなカスタムパーツを駆使して、キャンプを快適に楽しめる自分だけのデリカD:5を作り上げましょう。
外装
デリカD:5の外装周りには、見た目と機能性を向上させるパーツが揃っており、キャンプやアウトドア向けにカスタムすることもできます。
キャンプにおすすめのカスタムパーツは、以下の通りです。
ルーフラック
引用元:D:Style Garage
ルーフラックとは、車の屋根に取り付けるバスケット状の収納スペースで、荷物を載せるための装備のこと。
デリカD:5は車室内のスペースだけでもかなりの量の荷物を積載できますが、ルーフラックを取り付けることで大型の荷物やい長物、濡れたサーフボードなども積み込むことができるようになります。
ルーフラックを積極的に活用すれば、車内の荷物を減らして3列シートを展開できるのも大きなメリットです。
リアラダー
引用元:D:Style Garage
リアラダーは車の後部に取り付ける金属製のはしごで、ルーフラックを取り付けている方には特におすすめのカスタムパーツ。
高い位置にあるルーフラックに荷物を載せる際、リアラダーがあれば簡単に登れて効率よく積み込むことが出来ます。
また、頑丈で力強いデザインはオフロード車らしい印象を一層引き立てます。
バンパーガード
引用元:D:Style Garage
バンパーガードは、主に車のフロントバンパーに取り付ける金属製のバー等で構成されたパーツ。その名前の通りバンパーを保護するためのアイテムです。
バンパーガードは、悪路走における時の不意の衝突や、障害物を乗り越える際に車の前部や下回りが傷つかないように保護してくれるので、オフロードでも安心して走行が可能。
力強さを強調させるようなデザインが多いため、ドレスアップパーツとしてもおすすめです。
サイドステップ
引用元:D:Style Garage
サイドステップはドア下部に取り付けられるカスタムパーツで、乗員が足をかけて車に乗り込みやすくするためのステップです。
デリカD:5は、ミニバンの中では最低地上高が高く、乗り降りの際にはやや高い位置に足を運ぶ必要がありますが、サイドステップがあれば楽に乗降が可能に。
サイドステップには簡易的な金属バーで構成されたものから大型のステップになっているものまであり、デザイン的にも力強いものが多く揃っています。
サイズは2列目のスライドドア部分のみのものや、1列目や2列目ドアをカバーできるタイプのものまでさまざまです。
また、デリカD:5にはメーカー標準オプションで「電動サイドステップ」も用意されています。
これは、乗降時に自動で飛び出してくる便利な機能ですが、電動サイドステップが装備されている車では構造的に別のサイドステップを取り付けたり、交換したりするのが難しいため、注意が必要です。
ホイール
引用元:D:Style Garage
ホイールは、車の見た目を大きく変えるカスタムパーツです。
シャープなデザインや力強いデザイン、レトロなデザインまでさまざまな選択肢があり、タイヤサイズが合えば、多くのホイールが取り付け可能。
ほかのカスタムパーツとの組み合わせを見ながら、自分好みのカスタマイズを楽しめます。
また、デリカD:5ではホイールサイズを拡大するカスタムもあり、大径タイヤにすることで悪路走破性を高める効果も期待できます。
内装
内装をカスタマイズすることで、車内で快適に過ごすことができます。
キャンプ中に利便性を高めてくれるカスタムパーツは、以下の通りです。
運転席回転シート
引用元:D:Style Garage
運転席回転シートは運転席及び助手席を後ろ向きにできるカスタムキットで、停車中に車内でコミュニケーションを取るときに便利なパーツです。
ノーマルの車のシートはリクライニングや前後スライドは可能ですが、回転機能はありません。
シートが後ろに向くようになると2列目、3列目シートに座った人と対面することができ、家のリビングでくつろぐような使い方ができるようになります。
もちろん走行中には使用できない機能ですが、デリカD:5を使った車中泊キャンプでは車内で飲食をしたり、ベッドを展開したりする際にも便利に使える機能です。
なお、運転席回転シートの導入には専用のカスタムキットをシートの下に取り付ける必要があります。
シートの取り外しやシートレールへの部品取り付け、回転に邪魔になる部品の取り外しなど専門的な知識が必要なため、取り付けの際にはカスタムショップにお願いしましょう。
パーソナルテーブル
パーソナルテーブルはシートの後ろに展開式の小型テーブルを取り付けるパーツで、耐荷重は低いですが、ドリンクホルダーが併設されているので、車内で飲食する際に便利です。
カーテン&シェード
カーテン&シェードは、車内への太陽光の侵入を防いでくれる車中泊には欠かせないカスタムパーツです。
デリカD:5はミニバンらしく大型のウインドウが特徴で、視認性や車内の明るが確保される一方、太陽光が侵入しやすい面も。
カーテンがあれば、走行中は必要な箇所を開き、停車中やキャンプの最中には閉めることができて便利です。
また、停車中にはより遮光性の高いシェードもおすすめです。
フロントウインドウも含めて遮光すれば、快適な車中泊環境を整えられます。
インフレーターマット
インフレーターマットは、シートやベットキットの上に敷くマットで、折り畳んだりロール状にしたりすることでコンパクトに収納できる便利なアイテムです。
車中泊キャンプで快適に寝るためにはシートの上などに敷くマットがマスト。
簡易的なマットとしてはエアマットやクッションなどがありますが、しっかりしたクッション性と収納性を併せ持つインフレーターマットを車に積み込んでおけば急な車中泊にも対応できます。
また、インフレーターマットは自動で空気が入る機能や内部の空気量を調整できるバルブもあるので、マットの弾力を好みで調整できるのも便利なポイントのひとつです。
LEDルームランプ
LEDルームランプは車内の照明を高輝度のLEDに交換できるキットです。
デリカD:5は基本設計が少し前の車のため、車内は従来型のランプが多く使われていますが、専用のLEDルームランプキットなら、各ランプの形状にあったLEDと簡単に交換が可能です。
明るい照明は夜間の車中泊を快適にしてくれるので、LEDルームランプはライトなカスタムとしておすすめです。
デリカD:5はアウトドアカスタムパーツが豊富
デリカD:5は、ミニバンとSUV両方の特性を兼ね備えた車で、その利便性やカスタムベースとしての人気から、豊富なカスタムパーツが揃っています。
モデル期間が長く、基本設計があまり変わっていないことから古いパーツも使えることが多く、幅広いカスタムが楽しめます。
さらに多くのカスタム事例があるため、装着後のイメージがつかみやすいという点も大きな魅力です。
デリカD:5で快適なキャンプライフを楽しもう!
デリカD:5はミニバンとSUVの魅力を併せ持つ魅力的な車としてロングセラーの人気を誇り、キャンプやアウトドアにも便利に活用できる車です。
また、カスタムパーツが豊富で自分だけの一台を作り出せるのも魅力であり、快適なキャンプライフを満喫するのに最適の車といえるでしょう。
カスタムを検討している方は「D:Style Garage」または弊社店舗までお気軽にご相談ください。
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