4人家族におすすめの三菱キャンプ車!ファミリー向けキャンプカスタムも紹介!
キャンプは以前から一定の人気がありましたが、コロナ禍によって、密閉・密接・密集の「3密」を避けることができ、ステイホームのストレスから解放されるレジャーとして再び注目され、多くの人々が新たにキャンプを始めるようにもなりました。
その流れは継続・定着化し、現在もキャンプ人口は増加の一途をたどっており、家族連れにも人気があります。
また、自動車メーカー各社がアウトドアやキャンプに特化した車種を次々と開発していることも、キャンプ人気を後押しする大きな要因の一つとなっています。
そこで、今回の記事では、4人または5人家族でのキャンプに適した車を探している方に向けて、おすすめの三菱車やキャンプを楽しむためのカスタム事例などについて紹介します。
ファミリーキャンプに適した車の選び方

引用元:三菱自動車工業サイトより
4人または5人でのファミリーキャンプに適した車とは、どのような車なのでしょうか。
ファミリーキャンプ用の車を選ぶ際に押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- ボディータイプで選ぶ
- 乗車人数や荷物の積載量で選ぶ
- 車内泊か車外泊かで選ぶ
以下で、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ボディータイプで選ぶ

引用元:三菱自動車工業サイトより
4人または5人でのファミリーキャンプ用に車を選ぶ場合、家族全員が快適に乗れる広さがあり、荷物をたっぷり積める車が理想的です。
ボディータイプの候補としては、ミニバンやSUV、軽バンなどになるのですが、ご自身のカーライフを全体的に考えて選定することが大切です。
たとえば、大きすぎる車だと、日常使いをする際に不便に感じることも。
狭い道路を走ったり、スーパーの駐車場に止めたりすることが多いのであれば、小回りの利く小さめの車のほうが良いかもしれません。
また、自宅の駐車スペースに出し入れしやすい車でなければ、日常使いで不便な思いをすることになってしまいます。
乗車人数や荷物の積載量で選ぶ

引用元:三菱自動車工業サイトより
家族の人数やその人数分のキャンプ道具を余裕を持って積むことができるかどうかも、ファミリーキャンプ用の車を選ぶ際の重要なポイントです。
家族の人数が4人か5人かで選び方は大きく変わってきます。
通常の車は5人乗りなので、4人家族であれば後席にも余裕ができて遠出をしてキャンプに行くときもあまり不自由を感じないはずです。
一方、5人家族になると後ろ座席に3人が座らなければならなくなるため、通常の車では、やや窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。
5人家族の場合であれば、ミニバンや大型SUVなど、一人ひとりにしっかりスペースを確保できるボディータイプが向いています。
また、キャンプに行く際には、テントや寝袋、タープ、クーラーボックス、コンロ、食材などのキャンプ道具を持っていく必要があるので、これらを積めるラゲッジスペースを持った車が欠かせません。
ラゲッジスペースですが、容量はもちろん、開口部の形状や高さ、荷物の積み下ろしのしやすさ等も重要なチェックポイントになります。
なお、ルーフキャリアに荷物を積むことを前提とすれば、それほど大きな車でなくても問題ありません。
車内泊か車外泊かで選ぶ

引用元:三菱自動車工業サイトより
車中泊をするのか、車外のテントやコテージなどに泊まるのかも車選びの際の大きなポイントです。
車中泊をするなら、シートをフラットにしてゆったりとくつろげる車内空間が広い車が適しています。
ただ、4人または5人家族が車中泊をしようとすると、大型のワゴン車やミニバンであっても、標準仕様では難しいことも考えられます。
そこで、以下のような方法も検討すると良いでしょう。
- 屋根上にポップアップルーフを付けて寝る場所を確保する
- 本格的なキャンピングカーに改造する
- キャンピングトレーラーを牽引する
もし車中泊を考えないのであれば、移動時に快適に過ごせる車内スペースと荷物が積める荷室スペースがあれば良いので、車選びの幅は広がります。
カスタムのしやすさで選ぶ
キャンプの楽しみ方は各家族ごとに様々です。
ご自身のスタイルに合わせて車内や車外をオリジナルにカスタムしていくのも、キャンプの醍醐味の一つではないでしょうか。
カスタムのしやすさは、ネットやSNSに「カスタムしてみた」などの事例が多くあがっているかどうかを判断基準にすることもできますが、そもそも開発時点からキャンプを意識して作られているのか、という点も重要です。
開発時のメインターゲットの中に「キャンプなどのアウトドアやスポーツを楽しむ方」がきちんと入った状態で作られた車と、そうでない車では購入後のカスタムのしやすさが大きく異なります。
前者であれば、メーカーオリジナルのキャンプ用途のカスタムパーツのラインアップが豊富で、多くの観点でカスタムがしやすいような設計になっています。
専用サイトの雰囲気がアウトドアっぽいのも、そういった層をターゲットにしている証拠と言えます。
ちょっとしたカスタムであっても、ファミリーキャンプの質が一気に上がるので、「キャンプを家族で楽しめる車」を探す場合には、先に挙げた3つのポイントに加えて、カスタムのしやすさも検討してみてください。
4人または5人家族のキャンプにおすすめの三菱車
ここからは、4人または5人家族のキャンプにおすすめの三菱車を2台紹介します。
デリカD:5

引用元:三菱自動車工業サイトより
三菱自動車の「デリカ:D5」は、多目的車としての居住性とSUVの走破性を融合させたオールラウンドミニバンで、ファミリーカーとしての日常使いはもちろん、アウトドアやレジャーシーンでも大活躍する一台です。
3列シートを採用していますが、シートの格納やシート位置の調節で、乗車人数や荷物の量に応じたアレンジが可能。
さらに、クリーンディーゼルターボエンジンを搭載し、傾斜45度の登坂にも対応できる力強い走行性能を備えています。
最低地上高185mmを確保しているため、キャンプ場や山道などの荒れた路面でも安定した走りをもたらしてくれます。
項目 | 詳細 |
---|---|
乗車定員 | 7名、8名 |
全長×全幅×全高 | 4,800mm × 1,795mm × 1,875mm |
車両重量 | 1,930kg~ |
エンジン排気量 | 2,267cc |
駆動方式 | 4WD |
燃料タイプ | 軽油 |
燃費(WLTCモード) | 12.6km/L(ディーゼル) |
アウトランダーPHEV

引用元:三菱自動車工業サイトより
三菱自動車の「アウトランダーPHEV」は、日本国内のプラグインハイブリッドSUV市場でトップクラスの販売実績を誇る人気モデルです。
2.4Lのガソリンエンジンと22.7kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。街乗りからアウトドアまで、幅広いシーンで高い燃費性能と走破性を発揮します。
車内には、2か所のコンセントが備わっており、キャンプ中でも家電を使える利便性は魅力。
また、ガソリン満タン・バッテリー満充電であれば、エンジンで発電しながら一般家庭の最大約11日分の電力を供給できる電力供給能力を持っています。
ラゲッジスペースは、5人乗り仕様で498L、7人乗り仕様では469Lを確保。
7人乗りの場合でも3列目シートを折りたたむと荷室容量を増やせるため、大きなキャンプ用品やアウトドアギアもしっかり収納可能。
さらに、マイパイロット(MI-PILOT)という高速道路同一車線運転支援機能や、速度標識を読み取って設定速度を自動で変更してくれる機能、ナビの地図情報から道路のカーブや分岐などで適切なスピードに自動調整してくれる機能なども装備されています。
バッテリー残量が少ないときのシリーズ走行モード。加速を求めたいときのパラレル走行モード。手動で切り替えることもできる万能な車です。
項目 | 詳細 |
---|---|
乗車定員 | 5名、7名 |
全長×全幅×全高 | 4,720mm × 1,860mm × 1,745~1,750mm |
車両重量 | 2,070kg~ |
エンジン排気量 | 2,359cc |
駆動方式 | 4WD |
燃料タイプ | レギュラーガソリン |
燃費(WLTCモード) | 16.3km/L~ |
ファミリーキャンプをもっと楽しむためのカスタム事例紹介
4人または5人のファミリーキャンプをもっと楽しめる車にしたい、という方向けにいくつかおすすめのカスタム事例を紹介します。
カスタム事例1:ルーフラックをつけて積載量を増やす

オーソドックスなカスタムではありますが、ルーフラックをつけるだけで車に詰める荷物の量と種類が変わると共に、車内空間も広がります。
4人家族や5人家族であれば、ミニバンなどを選ばない限り、荷物を積み込めるスペースは荷室しかありません。
大物ギアや、多くのギアをキャンプに持ち込もうとすれば、車室はぎゅうぎゅうになってしまいます。
そんな状態を簡単に改善してくれるのがルーフラックです。
多くのギアや、詰み込みづらくて諦めていたような大物ギアもルーフラックに積めば、家族からの「狭い」「ぎゅうぎゅう」などの不満を浴びることなく、キャンプに持ち込むことが可能になります。
ギアをたくさんキャンプに持っていきたいという4人家族・5人家族には、是非とも行っていただきたいカスタムと言えるでしょう。
ルーフキャリアに荷物を詰みやすいようにリアラダー(ハシゴ)をつけるのもおすすめです。

カスタム事例2:LEDライトへの変更 / バックドアライトの設置
標準のライトからLEDライトに変えるのもおすすめです。
車内が一気に明るくなり、車内での過ごし方が変わります。
車中泊を考えている方にはマストなカスタムと言っても良いかもしれません。
また、バックドアの内側にLEDライトを設置するだけで、夜に荷物を取り出す際にちょうど周辺を照らしてくれるので、取り出しが格段にしやすくなります。
ライトを変えたり設置するだけの簡単なカスタムですが、ファミリーキャンプには役立つことも多く、おすすめのカスタムと言えるでしょう。
カスタム事例3:カータープ
キャンプでぜひ活用したいのがタープです。
タープがあると、テント外での過ごし方が変わります。
ただ、タープを張るのは意外と大変です。
特に両端の固定位置を決めるのが本当に大変…。
そこでおすすめしたいのがカータープです。
タープの片端が車となり安定するため、張ることの煩わしさが大幅に改善されます。
「ちょっと日差しを避けつつも風通しの良い場所に荷物を置きたい」というときや、ちょっと着替えをしたいとき等に便利なカスタムアイテムです。
カスタム事例4:完全フラットベッドとポップアップルーフで車中泊仕様に!

引用元:D:Style Garageより
キャンプ初心者には、設備の整ったキャンプ場やコテージ、テントでの宿泊がお手軽ですが、上級者ともなると穴場な場所に車を停めて車中泊をすることも増えてくるでしょう。
そのようなときには、2列目以降のシートを完全フラットにできるシートへ交換するのがポイント。
また、屋根上にポップアップルーフを追加すれば、上下に寝床を確保できます。
車内に2人、ポップアップルーフに2人が寝られるので、4人の家族でも余裕を持って車内泊ができるようになります。
4人または5人家族のキャンプはカスタムした車で出かけよう!
この記事では、4人または5人家族のファミリーキャンプに適した車の選び方やファミリーキャンプにおすすめのカスタム等について紹介しました。
ファミリーキャンプ用の車を選ぶ際には、ボディータイプ、乗車人数や荷物の量、車内泊か車外泊か等を考慮して選ぶ必要があります。
また、その車にカスタムを施すことによって、ファミリーでのキャンプライフをさらに快適で充実したものに高めることもできます。
東海三菱自動車販売の「D:Style Garage」は、「車は、もっと気軽にあなた仕様に生まれ変わる」をコンセプトとして2024年2月に新規オープンしたカスタムショップです。
お客様のご要望に応じて、最適なカスタム提案をさせていただきます。
キャンプ車のカスタムをお考えの際には、ぜひ「D:Style Garage」までご相談ください。
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